ミッション
専門知とテクノロジーによって、世界を世界に説明する
私たちは、「専門知とテクノロジーによって世界を世界に説明する」情報テック企業です。報道やジャーナリズムなどのニュース領域を対象として、テクノロジーと専門知識を用いて、社会でいま起きていることを明らかにしています。
データや学術研究に基づいたニュース解説や、企業のニーズに応じて膨大なデータや情報を AI で最適化して届ける情報収集 SaaS を通じて、市民や企業が世界を高い解像度で理解し、より良い意思決定をおこなうための手助けをしています。
ビジョン
信頼できる情報・データによって、市民や企業がより良い意思決定をおこなう手助けをする
私たちは、信頼できる情報・データを提供する The HEADLINE と Insights という2つのプロダクトによって、市民や企業がより良い意思決定をするための手助けをしています。
新聞や雑誌など報道機関の信頼が失われ、その事業構造が大きな曲がり角に直面している中、私たちはテクノロジーに投資し、新たなビジネスモデルを模索しています。具体的には、報道やジャーナリズムの価値を「情報やデータを仕入れ、それらを適切に処理・加工し、人々に最適な形で届けるパイプライン」にあると捉え、そのコアな価値を磨いていくことです。
そして、このプロセスは現在、AI 技術の飛躍的進化とサービスモデルによる低廉化という歴史的転換点を迎えたことで、大きな変貌を遂げています。AI によって情報やデータの活用が劇的に進歩することは、人々の生産性を高め、個人や企業に優れた意思決定をもたらし、社会をより良い場所へと変えていくと確信しています。
バリュー
リバースタジオでは、3つの価値観(コア・バリュー)を重視しています。コア・バリューは、私たちのカルチャーを形作り、企業を特徴づけています。私たちは、個人の能力が最大限引き出されつつ、サステナブルに働くことが出来る環境をつくるために、これらを浸透させていきます。
ユニークな問いを解く(Uniqueness)
私たちは、自分たちにしか解けない問題に向き合うことを重視しています。たとえば人口減少や企業のデジタル化といった問題は、非常に大きな社会的課題ですが、私たち以外の優秀な人たちが問題を解いてくれると確信しています。それは決してニッチな問いを解くことを意味しているのではなく、重要だけれども多くの人が見逃している問いを探したり、ユニークネスな視点で社会を理解することを意味します。
また、それは個人の働き方であっても同様です。各人が専門性を持って、独自の問題意識で課題に向き合うことで、一人では解けない問題をチームで向き合うことが出来ると考えています。
細部にこだわりを持って、インパクトの大きな仕事をする(Impact)
インパクトには、2つの意味があります。1つはビジネスにおける経済的インパクトであり、もう1つは社会的インパクトです。私たちは新興企業として、社会的インパクトを生み出すためにも成長を続けていく必要があります。そのため、小さな改善や漸進的な変化だけでなく、大きな事業インパクトを生み出す施策をうち続ける必要があります。
しかし同時に、メディア企業として社会に良い影響を与えるようなインパクトについても、常に志向していく必要があります。メディアのあり方が問われる現在、必ずしも常に市民社会から歓迎される仕事ばかりではないかもしれませんが、私たちは自らの仕事が社会的に良いインパクトを生むことを求めていく必要があります。
高い専門性と配慮を持ったプロフェッショナル(Professional)
高い専門性と情熱を持って仕事に望むことだけがプロフェッショナルではありません。他者への尊重や配慮を持つ人材が集まることで、はじめて強いチームをつくることが出来ます。
属性はもちろん、ライフステージや得意領域に違いがあるからこそ、それを補完し合う仲間が集まることで高いパフォーマンスが生まれ、ミッションを達成できると信じています。